花見

福島県の三春に行ってきました。
バイトで働いてくれている人員と2名です。
彼は今回の被災で親戚の多くを失いました。
そんなこんなで被災地に元気に咲くお花見です。

さてあいにくの曇り空でしたが滝桜はというと

枝で戯れています・・・・・

さすがにびくともせずに巨大なままです。
相変わらずこのサイズはとてつもないですね。
この桜を来年も見に来たいものです。


満開からちょっとだけ日数がたってしまっており、やや花びらが少ないかな?という印象ですが、とりあえずこんな形でカメラに納めておきます。

滝桜が散っていくと、次は彼らの番のようです

紅枝垂れ地蔵桜




不動桜

両者アップ中のようですね。もし何故か福島に居ることがあればそのときは晴れて欲しいものです。

ウェブ石碑 東日本大震災背景の追加につきまして

ウェブ石碑担当です。

被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、無力ながらご協力させて戴いております。

東日本大震災時、ウェブ石碑のサーバも被災地にあったためしばらくサイトを表示できないという状況にありました。

三陸周辺にお住まいの方ならご存じだと思いますが、
チリ地震により襲った津波の高さを警告する青い看板が至る所に立ててあったり、電柱に貼ってあったりしました。

5.7m
災害は 忘れた頃に やってくる
1960 チリ地震津波

こんな看板です。三陸ではたくさんたくさん見られるのですが、そのように防災意識の高い地域でも、この津波の破壊には無力に等しいものでした。
この看板はみな平等に破壊されました。

報道や写真でごらんになられたと思いますが、まさしくそのままの破壊状況です。

現地に居た方ならご存じだと思いますが、停電などによりテレビは見れず、一部地域では、町内放送が破壊され、「大津波警報」を認識出来なかったり、「津波注意報」と勘違いしてしまった人々も多く居ました。
津波は(これでも十分に危険ですが)ほとんどが50cm、1m等の放送で、ほとんどの方には無害なものです。
それに慣れてしまう危険が出てしまった例もたくさん報告されています。
津波がどういうのものなのかを忘れない必要があります。
ウェブ石碑はその役にささやかながら協力できたらと思っております。

いずれ違ったものに差し替わるかもしれませんが、東日本大震災の背景を追加させて戴きました。
震災がどのようなものなのかを表す言葉などをご投稿いただけると幸いです。

福島の春

撮影班です。余震にお気をつけください。

今週にも三春滝桜が満開になるという予想ですが、予想は金曜です。当然通常のお仕事です。
休みの土曜行って間に合うか、非常に難しいところであります。
これで「実は木曜になりました」でしたら個人的にはかなり寂しい事になりそうです。ハア・・・・

福島県の一本桜は非常に美しいものが多く、他なら一本一本が町内市内を代表する桜だろう、というのがたくさんあります。
花見山もいいですね。

※写真は仙台湾が火災を起こしている煙が見て取れます。

福島と言うだけで差別を受けたという何か信じられない報道も聞きます。
彼らは 「国が隠していて実際はもっと放射能汚染がひどく、放射線障害が大規模に発生した場合」 どや顔するのでしょうか。恐ろしい話です

被災した方々に心よりお見舞い申し上げます

当社の被災状況の詳細なご報告をさせて戴きます。

当社の被災状況は事務所が1箇所の地震による軽微な破壊、インフラの切断によるウェブ石碑・ウェブ魚拓のサーバー2台のダウンです。
他に被害はありませんでした。
サーバーは移動いたしましたが、ウェブ魚拓は余震停電の影響を受ける範囲内にしか移動できていないため、今後またご迷惑をかけることになるかもしれません。

被災地に居たスタッフ3名は全員無事ですが、インターネットが回復する見込みが立ちませんでしたため、1名が一時的に東京に移っております。

当社といたしましては微力ながらご協力させて戴いております。
余震に今後とも注意し行動していきたいと思います。

地震によりご迷惑をおかけいたします。

代表 新沼

震災について

福利厚生担当・通称シリアスマンだ。

今回の当社の防災について説明しておきたい。
反省すべき点はまず、大変申し訳ないことに、インフラの破壊によるサーバの不調が出てしまった。
ここは非常に難しいところだが、歴史的に天災に対して安定しているところ、また戦争等人災に強いところにサーバを置くべきかもしれない。
究極的に言ってしまえば、そこに会社があるのがベストだろう。しかし多少厳しい問題である。

貴い犠牲の上に成り立った強く強く津波に対して意識せざるを得ない教育を受けていたのと、
幸運にも職場を用意するとき、津波がこないところの選択肢があった。なので津波とは戦っていない。

(津波が来る前は海を向いていなかったであろう「津波避難場所」の看板。180度回転すると、自衛隊が行方不明者の捜索を行っていた)

地震に対し突っ張り棒などで補強されていた箇所は、恐ろしいことに当日かなり破壊された。
(ちなみに強い3/9のM7越えの前震の後、補強し直している。)
突っ張り棒に安心せず、より強い補強をするのが今後の課題である。

また震災前にもあるとおり、トレーニング中の安全の確保は重要である。
安全に逃げられるよう逃走経路にものを置かない事は徹底している。
今回もそれは力を発揮した。

大きい余震が次々来るかもしれない。このあたりはしっかり対策しておきたい。
防災はインテリアの見栄えが悪くなってしまうことも多いが、躊躇しないことが必要だ。もしくは最初から壁に張り付いているタイプがいいだろう。
そのくらい恐ろしいのだ。

災害はいつか来るのであるが、必ず来るのである。

桜満開

撮影担当です。

今年はとても綺麗に咲きました。
去年は桜も紅葉もいまいちな感じでしたが今年は綺麗な桜を見れるのではないでしょうか。


大震災によるお花見自粛論や非自粛論が飛び交っていますね。
経済活動的には自粛しない方が間違いなくいいのでしょうし、
被害を受けていなくても苦しんでいる人たちを思うと楽しい気分にはなれない、という人の思いも間違いは無いのだと思います。
どちらも尊い想いと思います。

震災後もその救援活動によりウェブ石碑による江頭2:50氏の人気が相変わらず圧倒的でしたため、こんなものを作ってみました。タケヤ工業のARTMUGに差し込める画像です。
クリックすると印刷用画像が表示されます。

福島県三春の滝桜という日本最大の声もある一本桜です。
時間が許せば今年も撮影に行ってきたいと思います。

いわき市は放射線量は健康に影響がないレベルじゃない。
でも生殺し状態ですよ
悔しいよね。
国がちゃんといわねえから!

-江頭2:50

震災時の食事など

福利厚生担当、通称シリアスマンである。

震災時に用意されていた備蓄は
ペットボトル入り水12l
MRP1箱60食分
ホエイプロテイン 2.27kg 4缶
混合プロテイン 2.27kg 4缶
水に溶くだけで摂取できる炭水化物 20kg
となっている。

これらを子供などがいる家庭等に(といっても水しか飲めないような年齢)災害2日目に渡すことが出来た。
水が来るまでの最初の何日間かは水の需要が急増するため、平時に水の備蓄しておくことは重要と考えられる。

避難命令が解除されてからは普段から使われていたらしい井戸水が利用されたため、風呂なども何とかすることが出来た。
まあご近所さんが入り私が入る頃にはほとんど水が無くなっていたわけだが・・・・
水はバーベルより重い

震災

撮影班です。

しばらく撮影にいける状態が不明ですのでトップ画像を説明させていただきます。

3月11日起こった仙台港コンビナートの火災および爆発事故の様子です。
作業班に聞くところによると働く作業員はすでに全員避難し、
「ガスタンクに燃え移らないよう見守るしかない」
という状況でした。
その後県外からのヘルプもあり鎮火していました。

文字通りの「炎上」です。

被災した方々に心よりお見舞いを申し上げます

代表の新沼です。
私もやや被災しましたがスタッフ一同生存しております。

家と職場を失われ、さらに若くもないといった方も大勢いらっしゃるでしょう。
そういった方々のことを想うと特に心が痛む次第です。

岩手県大船渡市の津波がすぐ届く位置に実家を持っており実際に何度も被災した祖母の代からしつこく
「何か建てるときは地震で壊れないものを、決して津波に流されない場所に」
という教えを幸いにもしつこく受けていたため地震と津波による被害は受けずにすみました。
通信インフラが全くこないので現在は東京に移り業務をしております。
(実家などは今回の津波で完全に流れました)

遅ればせながら少しずつ復旧をしていきたいと思います。