皆元気にしているだろうか。福利厚生担当である。
最近またもや急激に冷え込んで来た。こちらでは山に雪も見える。
体には注意を常々して欲しい。
日本の糖尿病率は急激に順位を上げ、
「大丈夫、大丈夫、日本はやせ形が多すぎるほどだ」と言われてきたが、
いくらやせ形が多くとも非先天的糖尿病も増えないとこの結果にならないのではないか。
気を付けていただきたい。
本日はトレーニングについての注意をしておく。
出典を探すのが面倒なのでやめておくが、憶えておいて損はない。
1セットだけのトレーニングは避ける
明確な目的を持った戦略的なトレーニングなら別だが、退化するという研究結果が示されている。10回なら3-4セット行おう。何?60秒休憩で10セット?
緩いトレーニングは避ける
玄人の行う疲労抜き、メンテナンスやパフォーマンスアップの戦略的なトレーニング、また、バーベルやダンベルでのした事がない種目での軽重量での練習とは異なり、初心者がエアロバイクや水泳、ランニングをから緩やかにならすつもりで、と始める場合がある。
それはやる気を出す手段としては構わないが、結果を出す手段としては退化を呼び込むとやはり研究結果で示されている。緩いトレーニングは現状維持では無く、悪影響を生むのだ。
(そもそも、初日から”目的のためになら今日から何でもやる”とガッツリやるような人じゃ無いと厳しいのだが)
下半身が安定している老人がさりげなく緩そうにしているように見せる早歩きなども、原初はきつかったのである。
手を抜くための仮定を勝手に、しかもあらゆる手段を使って当てはめてしまいがちだが、限られた寿命の中での進化は必ず信じられないほどの苦しさを伴う。そこには近道も逃げ道も無いのだ。
トレーニングが終わったらうがい・手洗いを徹底する
トレーニング後はただでさえ抵抗力が弱るという研究結果が示されている。
うがいをサボるというのは、車をつかった旅行の前日にドライバーが徹夜麻雀をするのに等しい。
それではグッド・ラック。