終盆より

今年は終戦ものと被災ものが多かった気がします。

東北の観光地もまずまず人が多く、世界遺産に認定された平泉、もともと人気が高かった蔵王山頂、島々が津波から守り抜いた松島のみならず陸前高田、南三陸町といった被災地も静かな観光地となってきている気がします。

(不届きなことに国道にすらRikuzentaka”D”aという青看板がありますが、正式にはRikuzentaka”T”aです)

沿岸部も瓦礫の撤去がすすみ、基礎だけが残るようになってきました。
その基礎も雑草が隠し、元から街などないただの草原だったかのように思えてきます。
陸前高田はその上にピラミッドのように巨大な瓦礫の山が林立しはじめました。

震災当時の破滅的な光景ではなくなりましたが、パンクに注意していただきたいものです。へんな突起物が出ています。

_DSC4324