被災時に頼りになった持ち物

さて福利厚生担当だ。例によってここだけ口調が違うのはお許し願いたい。

さて被災時に役に立ったものをご紹介しよう。

・ヘッドランプ
容赦なくメーカー名を出してしまうがペツル社のPETZL MYO RXP E87P 。ハイパワー、単三が3本入るもの。
ヘッドランプという時点で両手が使え、すさまじい明るさで向いた方に人が居たらローパワーでもちょっといやがられる。ハイパワーなら火事場窃盗犯にアドバンテージを取れるだろう。エネループ3本を入れておいたが、電気が来るまでの約10日間、結局切れなかった。
非常時にエネループとヘッドランプ(もちろん単三が入るもの)はお勧めだ。

だが高い。一万円以上だ。

・灯油ストーブ
家にあると安心。電気が必要ないため、確実に暖を取れる。食事も水もあるが、寒いために避難所へ、という話をよく聞いた。
懐かしいだるまストーブが自宅避難を可能にするのである。
だが、余震の際には火事にに要注意だ。
オール電化?うーん今となってはお勧め出来ないな。寒いぞ。

・エネループ群
充電すればほっとけるところがあまりに強い。
なにせ使い道に迷ったら壁掛け時計に使っておくことができるし、緊急充電機に携帯の生命線にもなる。その際は携帯の電源を切っておくことがお勧めだ。
撮影班がフラッシュに使うものが大量に有り、それが使えた。
ラジオもこれで聴けるというわけだ。

さて次回はGWを挟むのでしばらくお休みだが、どんどんこういったものを紹介していきたいと思う。