宮城県七ヶ浜町 人口2万超 浸水範囲約38% 死者102名 行方不明者5名(2011/11現在)
■参考になるケースなど
七ヶ浜は町民が自ら防災マップを作ったばかりであり、当日ラジオなどの情報を頼りに津波の高さに合わせ避難場所を変えることが出来たといい、人的被害が大きくなることを防げたケースである。
海に見えるが、ここは海ではない。 3/18
湊浜
常にヘリが飛んでいた。この浜には大量のカップラーメンが漂着。3/18
松ヶ浜
友人宅。破壊力が強すぎ、何も痕跡は残っていない。 「確かここだったはずだ」 3/18
菖蒲田浜
津波は非常に破壊力が高く、地区が洗濯機に巻き込まれてしまったかのようだ。3/12
花渕浜
被害甚大。自衛隊が速やかに道路を通した様が確認出来る。3/18
代ヶ崎浜・吉田浜(私が避難した多聞山から見える範囲)
連載初期に説明したとおり。被害甚大。
東宮浜は震源に対し裏側なので、表側にくらべ被害微少。水位上がったのみ。
この日とは異なるが、菖蒲田浜には砕け散った防波堤の隙間から抜け殻のように海を向いて座り込む同級生がいた。
※画像はある被災地で撮影したイメージです。このままを想像していただければ幸いです
「なんだか、こないだの同窓会からすぐだな ハハハ、こんなことになっちゃって。こんなことになったから、すぐあえたのかな ハハハ」
乾いた笑いだった。