震災について

福利厚生担当・通称シリアスマンだ。

今回の当社の防災について説明しておきたい。
反省すべき点はまず、大変申し訳ないことに、インフラの破壊によるサーバの不調が出てしまった。
ここは非常に難しいところだが、歴史的に天災に対して安定しているところ、また戦争等人災に強いところにサーバを置くべきかもしれない。
究極的に言ってしまえば、そこに会社があるのがベストだろう。しかし多少厳しい問題である。

貴い犠牲の上に成り立った強く強く津波に対して意識せざるを得ない教育を受けていたのと、
幸運にも職場を用意するとき、津波がこないところの選択肢があった。なので津波とは戦っていない。

(津波が来る前は海を向いていなかったであろう「津波避難場所」の看板。180度回転すると、自衛隊が行方不明者の捜索を行っていた)

地震に対し突っ張り棒などで補強されていた箇所は、恐ろしいことに当日かなり破壊された。
(ちなみに強い3/9のM7越えの前震の後、補強し直している。)
突っ張り棒に安心せず、より強い補強をするのが今後の課題である。

また震災前にもあるとおり、トレーニング中の安全の確保は重要である。
安全に逃げられるよう逃走経路にものを置かない事は徹底している。
今回もそれは力を発揮した。

大きい余震が次々来るかもしれない。このあたりはしっかり対策しておきたい。
防災はインテリアの見栄えが悪くなってしまうことも多いが、躊躇しないことが必要だ。もしくは最初から壁に張り付いているタイプがいいだろう。
そのくらい恐ろしいのだ。

災害はいつか来るのであるが、必ず来るのである。