節電2

福利厚生担当だ。
節電と明かりの関係について述べてみたいと思う。

現在おおざっぱに”LED”と”白熱電球”と”蛍光灯”があり、白熱電球はとても悪者にされている。LEDは正義の使者であり、蛍光灯はなんだかよく分からないが企業として節電対策をしていない古い会社だと思われる。

白熱電球はかなり悪で、消費電力が明らかに多い。それなら電球型蛍光灯は強い。
さらに白熱電球はいきなり切れるのでびっくりして困ってしまうが、電球型蛍光灯は黒くなってくるので寿命が明確である。
ここまでは間違いない。

そして、LEDも蛍光灯も、「作るのにもエネルギーが要る」
ここまではOKだ。

さらに、現時点では蛍光灯の方が圧倒的に安い。ここも間違いない。今後は知らないが。

またLEDは基本的に蛍光灯より暗いし、明るさがまんべんなく光らない。ピンポイントでは明るいかもしれないが、家はスポットライトでショータイムする場所ではないのである。
蛍光灯と同じ明るさを得ようとすると、実はLEDのほうが消費電力が大きいともされ、最低でも同じとされる。今後は知らないが。

そう、明るさと価格と消費電力でまだ蛍光灯に譲り気味のLED。
「寿命」。ここだ。LEDの方が長い。
しかしLEDは寿命だけを売りにするには高すぎる。大損だ。

LEDの強さは何か?
それは「付けたり消したり」に強いことだ。
トイレ、風呂、洗面所、キッチンの蛍光灯は大して使ってないはずなのにすぐ寿命が来ると思う。
蛍光灯はつけたり消したりに圧倒的に弱いのだ。
あんまり細かくつけたり消したりすると、電力使用の分散には貢献するのかもしれないが、お金的にも地球の資源としては無駄なのである。

LED。こいつは付けたり消したりしてもビクともしない。白熱電球も強い。
だから信号機で蛍光灯は見たことがあまりないと思う。わかりやすいだろう?

付けたり消したりするところにLED。つけっぱなしにするところが長いリビング等に蛍光灯。

そういうことなんだよ。